昨今の株の寝上がり率をみて、投資に興味のなかった人たちもこぞってNISA、つみたてNISA!とこぞって投資に興味を持ち出している。
だが、僕は20代は自分に投資するほうが遥かにリターンが大きくなると考えている。そして決して余裕のない20代の人々が無理して投資する必要はあるのかというとについて書きたいと思う。
20代給料事情
まず思うのはぶっちゃけ日本の20代の給料事情は良くはない。
大体平均は400万届かないくらい。非正規雇用など含めればまだまだ下がるだろう。
そんなカツカツな生活の中で、更に株に投資するとなるとかつかつどころではなく、何かを犠牲にしていかないと生活が立ち行かなくなる。
まず犠牲になるのは食費かと思う。
健康を犠牲にしてまで、食費を削るくらいになるなら元気に労働したほうが遥かにお金を稼ぐことができる。
元本が小さいと管理労力に見合わない
投資の目的が不労所得の場合は、富裕層でないとまず無理だ。
年利5%で頑張って運用するとして、1000万円投資していたとすると、
一年間で50万円である。
働かずに配当で安定的に暮らしていくとして、3%運用とするならば、ぶっちゃけ1億5千万くらいあれば、年間450万で税金引いて360万円を手にするというところ。文化的で最低限度な生活ができるといえる。
ぶっちゃけ積立NISAについては割といい制度であると認めざるを得ない。
積立NISAはお金を貯められない人にはおすすめだ。
というのも、クレジットカードから引き落としにすることで、強制的に支払わないといけなくなる。
逆に自己投資するとなると
自己投資とはなにかというと
勉強・起業・いい立地に住み良い人間関係に身を置く・いいものに触れる・体験を買う
などなど若ければ若いほどその影響はその後の人生に影響を与える。
何を言いたいかというと、老後に数千万円あったとして、それを使う選択肢はどれくらいあるでしょうかということを感がてほしい。
60歳で1億円の資産を築く事ができたとして、そのお金で何をするか。
ロールスロイスを買ってもお釣りが来るくらいの資産額だが、60歳になった時点でロールスロイスに乗りたいだろうか?
A5ランク和牛をお腹いっぱい食べたいだろうか?
YESの場合は、ぜひNISAに手を出してぜひ頑張って運用成功してほしい。
60歳になってあんまりお金がない状態だが、生活に困るまでではないし家族友人に恵まれているという環境のほうがいいのではないだろうか?
昨今取りた出されているFIRE(Finaicial Indipentent ,Retire Eary)を本当に舌いいだろうか?