2023年11月13日からの相場展開で熱いところと来週の相場展望

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今週熱かったのは何といってもゴールドである。

ゴールドは、落ちる時は一気に落ちるため、日足や4Hでの3尊が見えているところだったので、この下落をとれた人は結構いるかもしれない。

私自身も下落を下記の白矢印からショートエントリし、白チェックマークでの決済を実行した。

見てわかる通り、TradingViewでのエントリツールで見えている利確ポイントよりも早く利確をしており、結局、その利確ポイントまで下落している状態である。

途中利確したのにも理由がもちろんある。

今回はその理由を解説したい。

まず考え方として、利確ポイントは、エリオット波動3波の伸びがどこまで行くかを使って利確ポイントを仮置きしていた。

ゴールドは落ちる時は一気に落ちるのだが、反発する時も一気に反発する。

ボラティリティが大きい商品や通貨ペアによくこの現象が起きるのは有名な話であろう。

今回利確したポイントでは、下記1時間足でのプライスアクションを見て決定した。

本来、4H足でエントリー根拠を持ちエントリーしたのであれば、4Hでの決済サインが出てから決済するのがセオリーである。

私は、エントリ根拠の確定については監視足での確定が最重要と考えているが、途中利確においては、その限りではないと思っている。

とくに、ゴールドやポンド、ニュージー、オージーらへんは伸びる時は一気に伸びるが、反転する時も一気に反転してくるので、監視足での決済タイミングを待っていると利益を握りつぶすことも少なくない。

私の考えとしては、いったんエントリーポイントまで戻ると予想できた時点で、そのポジションは決済してしまうのが正しいと思っている。資金効率の面でそのように考えているため、上記のように、と途中利確を実施した。

途中利確をしたと言いつつも、実は半分を反発する前の低い地点で決済をし、その後、陽線で上がってきて1H足が確定した時点でもう半分も決済をした。

何を言いたいのかというと、半分は利益を確定しておき、もう半分はここから下がった際の値幅を取ろうと思っていたということである。

専業の方はもちろん、兼業の方でエントリポイントを絞っている方にとって、利益を残して終わるというのは最重要ポイントであり、そこが難しいので、FXや株は難しいと言われてしまうのである。

今回のまとめとしては、一気に動く通貨や商品において、途中利確は悪いことではないと思うということと、その精度を高めていくことが専業への必須ポイントであるということだ。

来週の注目ポイント

さて、来週の相場展望の話をしよう。

これは必ず書いていることであるが、相場は予想してもしなくても勝ち負けに影響はしない。

相場は予想数のではなく、確定した動きや根拠について、優位性のある行動をとるということが重要であるため、予想には何の価値もない。ということをちゃんと考える必要がある。

ただし、”シナリオ”を考えておくだけで、実際にそのシナリオ通りになったならなかったに関係なく、冷静に判断できるので、シナリオ作成は有効なのである。

それでは来週の熱い通貨ペア商品を取り上げる。

①AUDCHF

現状の4H足でのエリオット波動2波生成中である。

ここから明確な抜けに対して上昇を狙っていけるのではと考えている。

下記のAUDCHFの日足を見てほしい。

日足レベルでは大きな目線では下落であるが、その中でレンジを形成している。

日足を細かーーーーく見てみると、直近押し安値を割り上昇後、その直近押し安値のレジスタンスライン付近まで下げてきている。

ここで、このレジスタンスラインに4H足以上で反発を見せており、4H足での綺麗な下落トレンドを抜けていくと、自然と上が見えてくる形である。

注意点としては、このまま下落していった場合は、レンジ下限ラインまでの下落が予想できるので、ロングはご法度となる点である。

②NZDCAD

週足チャネルライン上限で、4H足レベルでダブルトップのようなものを形成している。ダブルトップの値幅分下落をとれるかもしれないので、注視する。

③ゴールド

3山の右肩が終わりそうだったので、もう終わりかと思いきや、ここで横軸での調整を行い、再度下落を目指す可能性があるとみている。

ただいまショートを打てるという場面ではないという点に注意。

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