カップルというのはどうしても衝突したり、マンネリしたりすることがあります。
特に倦怠期が訪れた際には、どうやって乗り越えるのかそれとも別れるのか考えてしまうこともあるでしょう。
倦怠期が来たからとかんたんに別れていてはその後の人生において、結婚ということを考えたときには、倦怠期=別れるという選択は良くないのではと思います。
そこでカップルのいい関係を続ける手段について書いてみようと思います。
親切やプレゼントについて
彼氏彼女に親切にするというのは、当たり前なことかもしれません。
ただ人というのは大きな親切やプレゼントをもらったときには、その場では嬉しいという感情が来ますが、その感情はそこまで長持ちしません。
恋人にされて嬉しい親切というのは人によって様々だったりするかもしれませんが、どれぐらい嬉しいかということは小さな親切でも大きな親切でもそこまで嬉しさは変わりません。
ということは大きなプレゼントや親切を一発かますよりも、小さな親切やプレゼントを頻繁に繰り替えすとよいと考えられます。
これは脳科学的にも、頻繁に親切なことをするというのが良いらしいのです。
小さな親切の例
- かばんを持つ
- 小さな変化を見つけて褒める
- 良いと思ったところを素直に言葉にして褒める
- 同棲しているならたまに帰り道に好物を買って帰る
- 車道側を歩くなどの心遣い
- 上着を貸す、マフラーを貸すなどの気遣い
小さなプレゼントの例
- 好きなお菓子を買って帰る
- 好きなアイスを買って帰る
- いつも割り勘なら急におごってみる
- お花が好きなら小さい花束をプレゼントしてみる(大きいのはだめです。じゃまになるので)
カップル間でのアサーション
アサーションというのはかんたんに言うと、自分の言いたいことを伝えるが、相手も尊重して伝えたいことを伝えるということです。
つまり、不満があったときにはちゃんとその不満を話すけど、ちゃんと相手の話も(言い分)聞くし、一緒に解決しようということです。
これはかんたんに解説できるようなことではないので、ここでは詳しく書きません。
ただ言えることは、言いたいことがあるのに我慢しているという状態はカップルの関係にとどまらず人間関係にとってよくありません。
そもそもはじめから見返りを期待しない
パートナーを思ってやった行動に対して、パートナーからお返しがないとか、私だけ尽くしているみたいということを考えている人たちがいるそうです。
私がこれだけしてあげたから、当然私にも何かしら帰ってくるだろうというのは間違いです。
本当の愛を持って接することができていれば、見返りなんか期待しません。その人が幸せである、その人の笑顔を見ることが私の幸せと思えるからです。
尽くしているのに、何も返してくれないと思っている人は、本当に好きかどうか、愛せるのかどうかを考えてみるのも一つの手です。
やってはいけない別れ方の記事を過去に書いているので気が向いたら読んでみてください。
親切のやられっぱなしにしない
パートナーにいつも親切にしてもらっている。でも私からはそんなに親切にした記憶がないといった状態は二人にとって良くありません。
上の章で書きましたが、見返りを期待しないように考えるのは大切です。
ただ、いつもしてもらってばっかりだなという勘定をしてもらってる側が持ちます。
そうするとどこか居心地が悪く感じてしまうのです。
それが、引き金となって喧嘩が始まることもあるかもしれません。
カップルの関係は平等が肝心です。
生理イライラを受け入れる
若い男女なら少なからずこの問題に当たる可能性はあります。
生理の辛さは男性には伝わりにくいものですし、何をして欲しいのかもわかりません。
おまけに個人差もあるし日によって、体調によって辛さが変わってくるときたら、男性はどうしていいかわかりません。
そういう時に彼氏や旦那さんに当たってしまって結果別れに至ったり、険悪ムードになったりしたことある方はいませんか?
あなたが女性の場合で家族や周りの人に迷惑をかけてしまうくらいであれば、一度医者に診てもらったほうが良いかと思います。
あなたが男性の場合は、イライラしている彼女や奥さんを見て嫌な気持ちになったり、八つ当たりされたりした場合は、その場を離れることをおすすめします。
一度冷静になって、深呼吸をし、二人の気持ちが落ち着くまで待つ方法をとるといいかと思います。どちらか一方がイライラしていると関係は悪くなる方向に行ってしまいます。
さっとその場を離れて彼女や奥さんのいないところを掃除したりしてみてもいいかもしれません。とにかくその場で解決を目指さないことをお勧めします。
またイライラしている時は人の本性が出やすくなりますので、その人と今後過ごしていきたいかを判断するいい材料にもなります。本当に合わない、さあ思ったら、物理的に離れたり、可能な範囲で関係を解消するなどしたみることいいかもしれません。