会計

決めた!公認会計士試験受ける!その理由とAIに取って代わる論への見解

どうもこんにちは!

Glitter Press管理人のNICOです。

今回、記事タイトルの通り公認会計士試験を受けようと決意しました。

ただ受けるだけだと、だれでも受けることができる公認会計士試験です。

私はしっかり初回1回めの受験から合格を目指していきます。

巷では、医者・弁護士・公認会計士と3大難関資格と言われています。

そんな難関資格に挑戦しようと思ったきっかけと、決意を忘れずに書いておこうと思いまして、本記事を書いております。

少し私事も入っておりますが、人生の参考になるかもしれないので、備忘録的な意味も込めて書いていきます。

また、私自身のやる気が無くなりそうになったときのために、今の決意の気持ちを書いておこうと思ったためです。

蛇足ですが、どこかに決意を書くと、コミットメント(一貫性の原理)というものが働き、誰も見ていなくても勝手に行動するようになっちゃう心理を自分自身にかけるためでもあります笑

1.理由

まず、受けようと決意した理由を書いていきます。

はじめに結論を書くと、強みを作ろうと思ったからです。

ある日、私が務めている会社でボーナス査定などのための面談がありました。

面談相手は、私が所属しているプロジェクトの主任です。

正直、なんとなく話しながら終わるのかと思っていました。

そこで言われたのが、

「君には強みを作って欲しい。〇〇さんは社交的とか強みがあるじゃない?それを君にも作って欲しい」「技術向けなき君にゴリゴリコード書けるようになってほしい」

そう言われました。

正直唖然としましたね。強みとかという話以前に、私自身結構プロジェクトに貢献していると思っていました。

上の会話は、入社2年目の秋の話で、その時の業務としては、後輩の指導も任され、一人で作業をバリバリしつつ、結構いろんな提案と改善をしてきたつもりでした。(もちろんわからないこともありますのでそこは質問もバリバリしつつつ)

先輩よりも仕事をアサインされている日もあったり、正直バリバリ仕事をやっていると思っていました。

そこで言われた君には強みを作って欲しいという言葉。

裏を返せば、強みがないと言われたようなものです。

言われた背景には、下請けに流している作業ができるプロパーを育てたいという思惑があったそうですが、言い方というものがありますでしょう・・・?

その場では毅然とした態度で「わかりました。」

と更に業務が増えるこることをわかりつつを承諾しましたが、後で考えると、疑問と苛立ちがふつふつと沸き起こりました。

この疑問と苛立ちを考え抜いた結果、良薬口に苦しという言葉とともに、私にはやはり明確な強みはないんだと悟りました。

少し長くなってしまいましたが、最初のきっかけは強みがないという言葉への苛立ちと強みと作ってやるという決意からです。

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2.なぜ公認会計士なの?

私の場合は、経済の話とか好きだし、株とか一応為替も大学生の頃からひっそりやっていて、お金に関する知識を勉強することが好きだったからです。

会計士だから株が強いとかはありえないと思います、監査法人ってそもそも株取引禁止のようなところもありますし。

でもお金とビジネスモデルを学べるとてもいい職種だと前から思っていました。

なので、公認会計士なのです。

また、私の学歴は一流大学とはとても言えないような大学卒でして、若干コンプレクスがあったりします。

でも、正直私より高学歴の人たちと仕事をしてもひけをとっているなんて一ミリも感じたことありませんし、むしろ大学から勉強していることがそのまま仕事になっているので、知識的には圧倒的に勝っていることのほうが多いくらいです。

でもコンプレックスってふとした瞬間に感じるんですよね。

飲み会で大学の話になったとき、新しい人が入ってくるときに流れる噂で高学歴だという話を聞いたとき、などなど小さな積み重ねが心をチクチク刺してきます。

公認会計士を取ればお金と会計経営、監査を学べる上、世間的には早慶卒業くらいの泊は余裕で得れると思ったためです。

余談ですが、大学院に行こうか迷った時期がありまして、そのときは慶應の大学院に行こうと思っていました。

当時の私は早く社会に出て働き、バリバリやるということを優先したため、入学はしませんでした。(研究室の同期で行った方がいるので不可能ではない選択肢でした)

もちろん後悔はありません。当時の私はこれ以上研究とは名ばかりで、講師や教授のご機嫌取りは嫌だと思い、くだした最適な道だったと思います。

ただ社会に出てみるとよくわかりました。強みは絶対にあったほうがいい。

そこでいっそのこと、自分に箔をつける、自己肯定感を上げる、主任に言われた君には強みがないということを跳ね返せるようになるため公認会計士を取ろうと思ったわけです。

3.え?今から大丈夫なの?

誰かに話すとタイトルのような質問が飛んできそうです。

I don’t give a shit.(そんなのどうでもいい!)

と話すつもりです。

いまから大丈夫なのとか、いやいや無理でしょ。笑

とかいう人はたくさんいると思います。

でも自分自身が挑戦したくなったんだからしょうがないじゃないですか。

挑戦したらだめな理由でもあるんですか?1%でも可能性があるなら挑戦してみてもいいじゃないですか?

まあ私は、短答が終わるまでは会計士試験勉強していることを家族にも話すつもりはありません。

短答合格後、全フルコミットで論文式に挑むつもりです。

なので無理でしょとかいわれる機会もないですが。。

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4.期間は?働きながら目指すの?

まず結論から。

期間は2年。

短答までは働きながら、短答以降は仕事そっちのけでフルコミット。

まず私の今の状況は入社二年目24歳で、まだまだ会社的にも世間的にもペーペーです。いわいる人生のイベントをストレートで来ている普通のレールをありがたがる人間です。

期間を2年にしたのは、短答までは働きながらで目指そうと思ったから

公認会計士試験を突破するには一年や二年をフルコミットして合格するような試験であり、何を言っているんだ。。。と思われた方いますでしょう・・・笑

でも私の性格上、心の安心というのがとっても重要だとこれまでの経験で知っているからです。

収入をあえてなくして、勉強しかしないという生活はかなり合格に近づく方法かと思いますが、私はこの背水の陣作戦がとっても苦手です。

背水の陣作戦がいいのは、やる気があんまり出ないとか、どうしても自分を律することができないひとには行動しないと死ぬかもという考えがよぎるから。

私が自分を律するプロだとは言いませんが、勉強したいことを勉強するわけだし、決意が本物だったら、背水の陣まで行かなくてもいいと思ったから。

むしろ今仕事をやめることで、このやる気が消失する危険もありますし、(理由編で面談した人と会わなくなる)、安定収入がないと気分が落ち着かず、学習に悪影響が出ると経験上感じたから。

論文式まで来たらフルコミット

短答試験を合格している時点で、会計士の素質は十分あると思います。

そこまで来てあと一歩で監査法人に入れるかもしれないのにそこで諦めるのは普通に無駄すぎます。

なので短答合格まで来て初めて、背水の陣作戦を決行します。

この段階まで来ていると、自分が会計士として働くんだ!という気持ちも盛り上がってますし、短答を乗り越えられた自分を思い出し、行動できると思ったためです。

またお金面ですが、短答目指して勉強しているときは、遊びに行っているのは論外なので、そういう面でお金の減りはかなり緩やかになるはずで、とどのつまり貯金ができるわけです。

貯金はどこで放出するかというと・・・?そうです、短答合格後のフルコミット時に気持ちを安心させるために使用します。

試験受験にも万単位でお金かかりますから、どのような人でも予め貯金しておくことはかなり重要だと思います。

5.方法について 予備校?通信?独学?

結論からいいます。

予備校通信でいきます。

理由は簡単で、

予備校に通わないのは

  • 予備校の人間関係うざい
  • 通うのうざい
  • 周りの頑張りが見えるとかどうでもいい自分を律することが最重要
  • 講義を倍速で聞けない

独学で勉強しないのは、

  • 非効率すぎる
  • 相対評価試験だから、捨て問の判断の必要があるため
  • 時間を無駄にできない
  • 高いお金を払うことで、コンコルド効果を働かせるため
  • やめるもの始めるのも自由というのは中途半端で会計士取れないと死ぬ!って人じゃないとやっぱりどこかで倦怠感を感じる

予備校に通うか、予備校の通信にするかはその人の好みです。

ただ、独学だけは考えものだと思います。上のリストを見返し、よく考える必要があります。

若いときの一年や二年を捨てないと受からない試験を独学というのはちょっと考えものかと思います。

6.取れたあとは?

まず、監査法人に入ります。当然ですよね、”公認”を取らないとなので。

そのあとは、私の公認会計士試験を受けようと思った理由に立ち返り、

強みを作っていきます。

もちろん、公認会計士という資格を持っている時点で強みです。

それでも公認会計士はたくさんいます。そのなかで、前職SEということを掛け算すると、かなり希少な人材になっているはずです。

資格取れるときにはAIに取って代わられて仕事なんてないよ!とお考えの方へ

特にAIが叫ばれる中、公認会計士なんてAIに取って代わるだろとか言う人は本当にAIをわかっていない人たちです。

しがないSE目線からですが、言わせてください。

確かにAIに取って代わられる公認会計士の業務はたくさんあると思います。

でも、全ては絶対に無理です。ビジネスは人間が起こすもので必ず”例外”というのが生まれます。

その例外というのは、勉強し続けない公認会計士には解けない難問となりえます。

また、その例外をAIに学習させるのはエンジニアだったり会計士だったりします。

また新しい仕事が生まれてしまいましたね?だから全てがAIに取って代わることなんてありません。

もっというと、監査業務の無駄な作業はすべてAIに任せることで、ほかのコンサル業務なんかに注力する事もできるようになるわけです。

コンサルはAIには無理です。いまのAIの仕様が変わらない限りこれは不変です。

AIに感情は芽生えません。芽生えた時点でシンギュラリティ到来です。

そうなったらすべての仕事がなくなりますので、みんな巻き添えです笑

だから安心して、公認会計士を目指します。

まとめ

バーっと思いの丈を書きなぐってしまいました。すいません。

自分用に書いた記事でしたが、公認会計士を目指そうかと思っている方の少しでも参考になったら嬉しいです。


未来の私へ、あのとき決断してよかった!と思ってるかどうかわからないけど、後悔ないように全力を尽くした結果だったらすべてを受け入れるよ!

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