ミニマリストを目指して、家具や物をどんどんシンプルにしよう!と思ってここ一年ほど生活してきました。
一年と二カ月ほどたったので、今の状況をお伝えしようと思って、この記事を書いています。
実践したからこそ分かったミニマリストのメリットデメリットを書いていきます。
記事タイトルに書きましたが、結果としては今、鬱気味になっています。
正確には医者に鬱だと診断されていないので断言できませんが、かなりメンタルがやられてしまっています。(ウイルス騒動など特殊な状況下であったというのもあったわけですが・・・)
結論、私はミニマリストになれる人は限られる!という結論です。
大切な家具や思い出を捨てる前に、読んでみてください。損はさせません!
これを読んでメリットに感化されればミニマリストになっていいと思います。それでは行きましょう。
物が少ない暮らしは、とにかく暇
暇が出来るというのは良い作用と悪い作用があります。
確かに整理整頓の時間がほぼかからないし掃除もパパっと済んでしまいます。
そうすると休日なにしよっかなーとなるわけです。
私事ですが、趣味が楽器でして、もちろん楽器用の器具も売ったりしてて少ない状況にしました。
そんななかウイルス騒動が発生しました。そう自粛期間到来です。
皆さん自粛期間っておおかれ少なかれ、動画配信サービスとかゲームとかで過ごすわけですよね。
私もそうしようと思いました。Netflixで海外ドラマを見たりして、それなりに楽しく過ごせていたと思います。
ただ、その生活は家具が極端に減った部屋では長く続けられないことに気が付きました。
その理由としては、部屋にくつろぐための家具がなく唯一、折りたためるマットレスの上をソファーとして座るくらいでした。
これは数日ならいいのですが、これが数カ月続くともう体痛いし、態勢きついし、なんだか単調な生活の繰り返し。。。。という気持ちになってきました。
この辺で、テレワークの開始もあり、机とオフィスチェアの購入を決めました。
さらに家にいる時間が増えたわけです。
テレワークのお昼休みにちょっと昼寝をしようとしてもマットレスを朝たたんでしまっていて、またこれを展開してすぐ片付けるのも面倒だ、と思ったりなかなか不便を感じてきました。
この時期はまだミニマリスト歴3,4カ月と言ったところでしょうか。まだまだ平気でした。
家事は少なくなるが、やはりしないといけない
ミニマリストは家事を時間短縮とうたうが、家事はなくならないのだ。
掃除は楽だが、結局埃は人間が動けば発生する。換気も必要だし、お風呂掃除ももちろん必要。
結局掃除は必須なんです。家具が少なくても。そして、表面積が広くなっている分、ちょっとのごみも気になってしまいます。
ルンバ使えば?と思われるかもしれません。使ってました。。。
テレワーク用の家具を置いた時点で、リビングでルンバは自由に動けなくなってしまい、廊下しか使わなくなりました。
結局テレワーク用の環境そろえたからでしょと言われそうですが、ぶっちゃけ長期間地べたに座ったり、簡易な椅子に長時間座れるように人間の体はできていないようです(笑)
またスタンディングでいいでしょとかいう人いますが、それは仕事中の話だと思っています。あなたはちょっと落ち着いてコーヒー飲んだり、お菓子食べたりするとき立っていてもリラックスできますか???
出来るのであればいいのですが、大半の人は座ってやっと一服!と感じるでしょう。
そう、結構座ってゆっくりできる環境って家には必ず必須なんです。
そうこうしているうちになんだか気分が落ち込んできた
なんだか、家にいても休まらないという状況がしばらく続きました。
そうすると起きた事象が、焦燥感に駆られたり、急に胸がギュッと掴まれたような感覚に陥ったりと段々鬱かも??という症状が出てきてしまいました。
あなたが弱いだけでしょといわれたらそれでおしまいなのですが、ウイルス騒動で、あんまり人と話していなかったのも大きかったですね。
テレワークで仕事できる弊害でもある気がします。。。。
効率化を求めすぎるとしんどくなってきた
これをやると一日3分かかる。これを一年続けるとみたいな話よく聞きますよね。
時間を大切にできるってとっても大切だと思います。でもやりすぎると、人生生きるのがつらくなってくるんです。
時間を大切にできるってとっても大切だと思います。でもやりすぎると、人生生きるのがつらくなってくるんです。
そして、浮いた時間を有益に使えなければ使えないほど気分はどんどん落ち込んでいきます。
そしてある日、なんだか生きづらいなあ、みんなどうやって生きてるんだろうと考えに耽ってしまうようになりました。
もうこの辺でミニマリストを中断すればよかったものの、何を思ったか、まだ続行します。(笑)
そして次の段階へ。。。
軽い離人症を発症
離人症とは自分が第三者となって自分を見ている感覚を覚えるということなのですが、これを発症してしまいました。
馬鹿だなあと思った方、笑ってください(笑)
精神科に行くのはウイルス騒動があり、いけてませんが、ネットで調べてみてこれだ!!!!となったあの衝撃は忘れられないです。。。
何か現実から現実味がなくなって、ふと私は何をやっているのだろう。と思っていしまうことが数日に一回のペースで起きてきてました。あれ、やっぱこれはやばい?と感じてきていたのがこのころですね。もっと早く気づけってことなんですが(笑)
離人症って鬱でも発症するらしく、やっぱり結論として鬱になってるんじゃないかというのが今の段階です。※医者の判断は違うかもですが、。。
この辺でひどく落ち込んだり、何にもやる気が起こらないとかというような気分になることもしばしばでした。
結局ミニマリスト歴は一年と半年ほどで断念です。。。
現在経過観察中です。。。
感じたメリットは??
これは箇条書きで行きますね。
やっぱり掃除が楽
整理整頓されてる部屋は気持ちがいい
友達が急に来るってなっても平気
ちょっと友達に変な奴かもという印象を与える←メリット?(笑)
自分の好きなものに囲まれる
やっぱり引っ越しが鬼のように楽
デメリットは??
これも箇条書きで行きます。
暇な時間が嫌になってくる
整理整頓されすぎて少しの散らかりが気になってくる
効率化の沼は深すぎて注意しないといけない
人が来た時に座る場所がない(地べたに座ることになる)
冬はとにかく寒い(カーテンはやっぱりいるよ!)
ミニマリストの部屋に恋人は呼べないなあと常に思ってしまう
多趣味人間にはものを減らすことがかなりの負担、すぐ増えようとする。。。
思い入れのある家具を捨ててしまうことでスッキリする反面、時よりノスタルジーを感じる
お金面では私があまりいらないものを買わない性分なので逆にお金かかってたかもしれない(基本捨ててしまうため、買い直すのにお金がかかってた)
まとめ
ミニマリストのデメリットばっかり語ってしまいました。
子のデメリットがあって皆さん普通の生活orマキシマリストの生活をしてるのですねーと実感しています。
私的には、お部屋にはソファーとまでは言わなくてもリラックスできるスペースが必要です。それもかなりフカフカなものがいいです。
人間、仕事モードと休憩モードはスパッと分けた方がいいと身をもって分かりました。